子供の食事のむらについて

「今までとてもよく食べていたのに……」と、一歳を過ぎてこのような相談を受けます。
 モリモリ何でも食べていたのが、食べ物で遊ぶようになったり、ペッと口から出すようになったりと今までとは違う行動をとるようになり、「どうしたのだろう」と心配されるようですが、身体も育ってきて、必要以上に摂取しなくてもよいと脳がシグナルしてきたことや味覚の発達や自我の目覚めと関係があるようです。
 このような時、体調や病気によるものでなければ、むしろ「今までは……」という考えを捨て、様子を見ていくことが大切になるでしょう。
 ・食事時間は、30〜40分以内の目安で行なうこと
  20分を過ぎた頃から様子を見て、切り上げてることも大切です。
 ・食べ物を自分で食べられるよう誘うこと
  「ジブンデ」としたがる時でもあるので、積極的にやらせてあげましょう。
  但し、食べようとするしぐさと遊びになっている違いの判断は大切です。
 ・完食できる量から始めて、おかわりする楽しみやほめてあげることをしま
しょう。
  食べても食べても減らないことでの集中力が切れないよう、量や並べ方に工夫
してあげまょう。
 ・嫌いなものでも食卓に並べましょう。
  嫌いなものでも目から感じるおいしさも大切です。また、周りの人がおいしく
食べている姿も見せてあげましょう。好き嫌いは、遺伝ではなく環境から…。
 ・頑張って食べてみようと思えるのは、3歳頃からです。
  嫌いなものを少しでも食べてみようと思えるのは、言葉の理解や競争心・達成
感等の内面の成長によります。
 
 生活リズムを大切にし、外などで体を十分に動かして空腹感を持たせ、菓子等の間食は控えて「食事」を大切にしてあげましょう。